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キャストの方々からコメントをいただきました!

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やよい役 /

七瀬彩夏さん

Q.この作品からどんな事を感じましたか?

私が演じさせて頂いたやよいは、東京から七ヶ浜に引っ越してきた女の子です。 やよいが作中で津波を軽んじて、「こんなに慌てて避難しなくても。」というセリフがあるのですが、 環境や経験によって自然に対する意識が違うことを改めて感じました。私も震災前は津波に対して、 やよいと同じ考えだったと思います。いつ起こるかわからない災害に備えて、避難訓練など蔑ろにせず、 日頃から習慣づけておくことはとても大切なことだと思いました。

Q.東日本大震災当時の事で思い出す事は何ですか?

当時、私は高校一年生で、ちょうど校外学習で鎌倉に行った帰りでした。 東京でも電車が止まったり、家になかなか帰れない子がいたそうです。 私は家の近くのバス停で降りる瞬間に地震が起きました。あれほど大きな揺れを感じたのは初めてだったので、 何が起きているのかわからず、周囲も混乱していました。ニュースで津波の映像を見た時は、 とても現実とは思えず、ただただ驚きとショックでした。

Q.七ヶ浜のみなさんに何かをメッセージをお願いします

この作品は、「七ヶ浜でみつけた」というタイトルにもありますように、未来への希望や、 今後の更なる復興への思いなど、前向きな気持ちが込められた作品だと思います。 つい先日も大きな地震が起こり、私も震災を思い出したうちの一人です。 七ヶ浜のみなさんはもちろんのこと、幅広く多くの方々にこの作品をご覧いただき、 他人事で済まさず、自然に対して危機感を持ち続け、忘れないこと、 そして震災を知らない子供たちにも、関心を持って頂けたら嬉しいです。

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カイト役 /

日髙のり子さん

Q.東日本大震災当時の事で思い出す事は何ですか?

私は東京の放送局にいたのですが、そのビルがものすごく揺れて、これはただ事ではないと感じた恐怖を思い出します。
そして、その放送局のたくさんのモニターに映し出される光景は現実のものなのか分からないほどでした。
それから私たち声優仲間の中にもたくさんの東北出身の方がいて、その後も震災のお話を聞くことがありました。
そこで何か私たちにできることはないかと行ったチャリティーのライブの際、地元の方たちがまだ整備されてない被災地を案内してくださって、 どんな人たちがどんな気持ちで逃げて行ったのかその苦しさとか恐ろしさとか、そこでたくさん聞かせていただいた時の思いが今も強く残っています。

Q.七ヶ浜のみなさんに何かメッセージをお願いします

じつは、私が仲良くしてる山寺宏一さんと関俊彦さんで「バナナフリッターズ」というユニットを組ませていただいていて、被災地を応援しようとライブを行った際に、 山ちゃん(山寺宏一さん)から復興支援ソングの「虹を架けよう」という歌をみんなで歌いたいと言われ教えてもらいました。
その歌の中にはたくさんの宮城県の地名とともに、七ヶ浜が出てきました。
今回のお仕事は、あの時歌った七ヶ浜のアニメーションだと、より身近に感じられた気がします。
七ヶ浜の皆さんにとっては、愛する海が恐ろしい姿になったことで心に深い傷を負った方もいらっしゃると思います。 だけど、私たちはこれからも東北に心を寄せて応援し続けていきたいと思っています。

ぜひ皆さんも力強く希望をもって、前へ、前へと進んでいってください。

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ナギ役 /

玉田志織さん

Q.東日本大震災当時の事で思い出す事は何ですか?

私は小学3年生の時に東日本大震災にあいました。
学校で掃除をしていて下駄箱が目の前で倒れたり、親戚の車で帰る時もすぐ側で電柱が倒れたりして、怖い夢の中にいるんじゃないかと思っていました。
夜は家族で幼稚園の駐車場にとめた車の中で過ごしたこともよく覚えています。

Q.この作品を通して何かメッセージをお願いします

まだ津波の怖さや地震の怖さを知らない人にも、それを伝えていくことが大切だと思います。そしてこの作品が多くの人に届いて、気持ちを変えることができればといいな思います。

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イラストレイターのそまかんな様(@somanokandume)より、とってもかわいいイラストいただきました!

 

 

©宮城県七ヶ浜町